ブログの収入で生活できるレベルまで到達できれば、間違いなくあなたの人生は変わります。
私自身、紆余曲折を経験しながらも現在ブログ収入で生計を立てている一人ですが、その過程の中で習得してきたことやメリットと感じる事はとても多くあります。
こちらでは私の経験を基に、ブログ収入の仕組みをおさらいしながら、副業・本業レベルでブログで稼ぐおすすめの方法について解説していきたいと思います。
ブログが収入に繋がる仕組みについて
ブログでお金稼ぎをしている人の存在は既にご存知だと思いますが、ブログを開設して記事を更新しただけでは、当然ながら1円のお金も稼ぐ事はできません。
ブログを訪問した読者のアクションで収益に繋がる仕組みの構築が必要となるわけですが、それ以前に求められることはブログへの集客です。
ブログは「メディア媒体」です。
しかも、個人運営ができるメディア媒体です。
テレビや新聞・雑誌などのメディアとは規模感が異なりますが、魅力的な情報を公開して読者からの評価を得られるようになれば、「販売力ある媒体」としての活用は十分に可能になります。
つまり、ブログは人を集める為の効果的なツールであり、広告塔としての活用が最適な収益化のスタイルと言えるのです。
アフィリエイトの可能性は無限大
広告塔として役割が果たせる集客力あるブログは、色々な商品の販売が可能になります。
自分で商品やサービスを仕入れたり制作したりして販売することも可能ですが、この場合、商品開発や在庫管理への手間やリスクが伴いますので、ブログ運営がおろそかになり集客力が衰える可能性も考えられます。
集客力あるブログ運営へ注力しながら収益化をしていくには、ブログアフィリエイトがおすすめの方法と言えます。
アフィリエイトは成果報酬型の広告で、広告主と提携して対象商品をブログなどで宣伝することにより、成果条件を満たすことができれば報酬を獲得できる仕組みになっています。
アフィリエイトには幾つかの種類がありますが、初心者へのおすすめはASP（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）を利用した物販アフィリエイトです。
ASPを利用することにより、様々なジャンルの広告主との提携が可能になり、ブログ開設後に簡単に広告を掲載できるようになります。
つまり、ASPの仲介を挟むことで広告主との交渉の手間が省けて、やはり、集客力あるブログ運営へと注力できるのです。
ASPを利用することで、豊富に取り揃えられた広告から自分の好きなものを選択してブログへ掲載できますし、獲得した報酬についてもASP側から自動的に支払われるようになります。
以下は、国内最大手のASPであるA8.net
の報酬獲得上位者の図です。
最上位では個人サイトでありながら900万円以上の月間報酬を獲得しており、これからアフィリエイトを始める初心者にも、個人ビジネスでありながら無限大の可能性があると言えます。
ブログ収入を稼ぐメリット・デメリット
ブログで収入を稼げること自体が大きなメリットと言えるわけですが、その過程の中ではデメリットもありますので、事前にある程度の想定をして取り組むことも大切になります。
ブログ収入のメリット
- 極めて少ないリスクで稼げる
- ブログ収入が自動化する
- 副業としての個人ビジネスにできる
- 収益化拡大の可能性が無限大にある
- ブログ活動に関連する知識が広がる
- 効率的な自己管理ができるようになる
- オーナー思考のビジネス感覚が身に付く
ブログを運営して収益化を目指すことは、極めて少ない費用で誰でも始める事ができます。
しかも、収益化拡大の可能性は無限大です。
積極的に学び実践していく事で、経験値も増して得られるものは多くあります。
お金を稼ぐ為の本気の努力で、お金だけではなく生きていく上で役に立つ多くのものを手に入れる事が出来るはずです。
ブログ収入のデメリット
- 成果が出せるまでに時間が掛かる
- WEB制作における知識や設定作業を必要とする
- ブログ記事更新の継続が必要となる
ブログ収入のデメリットと言うよりは、そこへ到達するまでの覚悟と収入を継続していく為の努力が必要になります。
この覚悟と努力を事前に理解していないと、ブログ運営が苦痛に感じてしまい諦める結果を招く可能性があります。
しかし、ブログはノウハウを学び継続していく事で必ず収益化することができます。
途中で投げ出してしまう事はとても勿体ないことです。
どんなビジネスでも言える事ですが、先ず前提として楽ではないことをしっかりと想定することが大切です。
ブログ収入を稼ぐ為の準備
ブログ運営の初心者であっても、できる限り収益化に必要となる準備を万全に整えてスタートすることは大切です。
ブログへの効果的な集客と効率的な構築作業をしていく上での準備について解説します。
本気で収益化したいなら無料ブログはNG
先ず、ブログ運営で収益化していくわけですから、自分のブログを開設する必要があります。
ブログは無料のサービスを選択することもできますが、ブログの収益化を安定的に継続していくのであれば「無料ブログはNG」です。
NGの理由は色々ありますが、全部総まとめに言うと「無料ブログは運営リスクが伴う」からです。
最大のリスクは「ブログ消滅のリスク」です。
無料ブログは、共有ドメインの利用や共有サーバーの利用により、ブログそのものをサービス提供側からレンタルしているようなスタイルになります。
その為、利用制限も多く、中には商用利用不可のブログもありますので、自由度の低さからできる事が少なくなってしまいます。
更に、サービス提供側の都合により、突然アカウントの停止や削除のリスクもゼロとは言えないのです。
例えば、最悪の状況としてサービス提供している企業が倒産などへ追い込まれた場合には、事前の通告もなしに突然ブログが消滅することも考えられます。
一方、有料ブログの利用では、レンタルサーバー契約と独自ドメイン取得の費用が必要となりますが、自分専用のブログを持つことができます。
独自ドメインは、レンタルサーバーを移行するなどの持ち運びにも対応でき、自身で解約しない限りは永久的に自分専用のブログを保有することになります。
既に収益化が可能になったブログを構築した際に、消滅リスクがある状態を好むブロガーはいないと思います。
レンタルサーバーと独自ドメインで掛かる費用は、年間で1万円～1万5千円程度、月間では1000円少々の費用です。
この初期投資を惜しんで大きなリスクを抱えるよりは、事前にリスクを回避した準備が絶対に必要と言えるでしょう。
掲載広告の選択肢を広げる
前項でも述べた通り、ブログの収益化ではASPを利用した物販アフィリエイトがおすすめです。
その為、ASPへの登録を必要とするわけですが、ASPは無料で登録できますので、掲載する広告の選択肢を広げる為にも報酬単価を比較する為にも、気になるASPへはとりあえず登録しておくことがおすすめです。
中でも、アフィリエイターの満足度が高いASPや大手のASPは登録必須と言えます。
運営ブログの成果が大きくなってくると、特別単価での依頼など色々な特典も期待できます。
収入が稼げるブログのスタイル
ブログには大きく分類して2つの運営スタイルがあります。
それは、特化ブログと雑記ブログの2つで、どちらもやり方次第で大きな収益化は可能になります。
但し、初心者におすすめのスタイルを挙げるとするならば、特化ブログと言えます。
理由は、雑記ブログと比較して早く成果に繋がる可能性が高く、特定の情報で安定的な収益化を維持できるからです。
特化ブログ
特化ブログは、文字通り特定のジャンルに特化した専門ブログを指します。
グルメや美容など特定のテーマに絞り込んでブログ運営することで、ターゲット層の読者を集客して収益化を図ります。
更に、グルメでもラーメンや食べ歩きなど、美容でもダイエットや脱毛など、ピンポイントのテーマで読者層を絞り込めば成約率の高い集客も可能になります。
但し、キーワードの選定や専門性の高い記事の書き方が求められますので、この作業工程で失敗すると成果が全く出ない状況を生むこともあります。
雑記ブログ
雑記ブログは、ジャンルを絞らずに広いテーマで記事を作成していく運営スタイルです。
自分で好きなことを書いていけますので、記事更新のネタ切れになりにくいメリットはありますが、アクセスを集めるには膨大な記事を作成して、様々なジャンルからのロングテールを拾っていく事が求められます。
旬の話題を記事にすることでトレンドキーワードを拾い、瞬間的にアクセスを集めることもありますが、継続的な集客には繋がりません。
やはり、雑記ブログで安定化を目指すには、膨大な記事を継続的に更新していく事が必要です。
情報量が増してくると、幅広い層の読者をま詰める事ができますので、アドセンスなどのアフィリエイト手法でも十分に収益化していく事が可能になります。
ブログで収入を稼ぐコツ
ブログ収入の成果を出す上で一番大切なことは「継続」することです。
向上心を持って学びながらブログ運営を継続していれば、必ず収益化の結果はついてきます。
そこで出来るだけ無理なく継続していく為のコツについて解説します。
得意なジャンルをテーマにする
特に、特化ブログの場合にはブログのテーマ選定と共に、関連した記事の作成が収益化のポイントとなってくるわけですが、その際、少しでも得意なジャンルや好きなジャンルの選択が成功を導くコツになります。
読者にとって価値あるブログコンテンツを作り上げるには、情報量の多さと専門性の高さが求められます。
自分で得意なジャンルや好きなジャンルを選択した場合、既にそれなりの知識を備えていることもあるでしょうし、知識を得る為のリサーチも苦痛に感じることなく楽しみながら出来ると思います。
その為、全く無知で興味のないジャンルを選択するよりも、はるかに良質な記事が書けるはずです。
広告報酬の高さにだけに目がくらんで、不得意なテーマの選択をしないように注意が必要です。
作業環境を整える
ブログ運営は地道な作業の連続です。
その為、作業に集中して没頭できる環境はとても大切になります。
パソコンや周辺機器を使いやすいように整備したり、長時間の作業でも疲れないデスクや椅子を利用することも効果的です。
また、ブロガーが集うコミュニティーなどへ積極的に参加することで、色々な情報交換ができ作業を継続していくモチベーションにも良い影響を与えると思います。
ブログ運営を楽しむ
ブログ運営は、自分の意志で始めたわけですから、止めるのも自分の意志で簡単にできます。
つまり、ブログの継続は自分次第であり、継続の理由を自分で見つけ出す必要があります。
簡単にお金を稼げるようになれば、それ自体がブログ継続の理由になるのでしょうが、なかなか収益化が順調に進むものでもありません。
絶対にお金を稼げない時期も経験することになりますので、この間にも記事作成やブログのデザインを楽しめる事が将来収入を掴むコツになります。
その為には、本気で学ぶことです。
学ぶことで技術が身に付き出来る事の幅が広がっていきます。
自分のブログが綺麗に装飾されたり、読者の数が増えてコメントをもらえるようになったりすることはとても楽しいものです。
ブログ収入の拡大を目指す取り組み方
ブログ運営を始めて最初の1～2か月程度は、慣れない作業の連続なので意外と我武者羅に取り組めるものです。
しかし、徐々に慣れるにしたがって記事更新もマンネリ化され、読者から見れば魅力を感じない平凡なブログになってしまう事もあります。
小遣い程度のブログ収入で満足することなく、更に拡大を目指すのであれば、更に高見を目指した取り組みが必要になります。
ブログデザインの質を上げる
価値ある文章を作成してもブログのデザインが魅力に欠けるようでは、訪問者は読む前に離脱してしまう可能性が高くなってしまいます。
それぞれのコンテンツの配置や色合いなど、ブログデザインの質を上げる事も収入を上げる効果的な取り組みの1つになります。
なによりもデザイン性の優れたブログが作れるようになってくると、ブロガー自身の満足度が高まり継続のモチベーションにも繋がります。
ブログのカスタマイズ方法はネットで調べることで色々学べます。
また、オリジナルの素材やキャラクターの作成などは、ココナラ
を利用することで安価で簡単に手に入れる事ができます。
その他、デザイン性だけでなくSEO対策にもこだわった、賢威（けんい）
のような高性能のテンプレートを利用することもおすすめです。
SNSとブログの連携
ツイッターやフェイスブックなど、利用者の多いSNSとブログの連携は必須の取り組みと言えます。
記事更新毎に投稿したり、ブログ内へSNSボタン（ソーシャルボタン）を設置することで、更なる拡散が期待できます。
ブログ読者とのコミュニケーションを図るツールとしても効果的ですので、積極的に活用していきましょう。
分析ツールでブログを把握
アクセス解析やキーワード選定など、それぞれの指標を数値化したデータで分析できるツールの利用は、ブログの最適化に大いに役立ちます。
「何を強化して何を修正するべきなのか？」「何を追加して妨げになっている何を削除するべきなのか？」など、感覚だけでなく裏付けされたデータを細かく確認して、運営するブログの状態を常に把握しておくようにしましょう。
オリジナリティでブランド力を強化
収益化を目的として個人ブログ以外にも、ネット上には様々なWEBサイトが無数に存在します。
この無数のWEBサイトを押しのけて露出度を高めていかなければ、ブログ収入は稼ぐ事はできません。
また、折角ブログを訪問してもらっても、どこかで見たことがあるような平凡なブログでは、すぐに他のブログへと離脱してしまう事でしょう。
ブログはネットで繋がる世界へ、瞬時に情報を発信できる優れたツールです。
その情報の価値を高めていくには、他のブログにはないオリジナルを強調することが重要になります。
自分にしか出せない魅力が何なのかを追及して、その魅力をブランド化させるべくブログで積極的に発信していきましょう。
まとめ
ブログ運営もアフィリエイトでの収益化も、まだまだ成長期にあり、これから始める初心者にも無限の可能性とチャンスがあります。
この可能性とチャンスを掴むために、自分から動き出して楽ではない個人ビジネスをスタートさせることは、あなたにとって大きな意味を持つことになります。
継続して経験を増すごとに自信に繋がり、更にビジネスの可能性が広がっていくはずです。
当ブログでは、ブログの収入を稼ぐ様々なノウハウを情報提供しています。
是非、参考に実践してみて下さい。
