複数のブログで稼ぐ方法|2つ目以降のブログを作るタイミングとは?
ブログの運営に慣れてくると「もう1個ブログを増やしたら収益が倍増するのでは?」と、複数運営の拡大路線を誰でも意識し始めます。

実際に稼いでいるブロガーの中では、10個近いブログを運営しているケースもあります。

しかし、一方では記事作成の労力を分散させない為に、1つのブログへ集中しているブロガーも多くいます。

このように、上級ブロガーでさえ救数のブログ運営については、それぞれスタイルの選択が分かれます。、

そこでこちらでは、複数のブログ運営に関してメリットやデメリット、2つ目以降を作るタイミングなどを詳しく解説していきます。

ブログの複数運営を選択する注意点

ブログの複数運営を選択する注意点
ブログは複数運営で成功している人もいれば、失敗している人もいます。

一方で、1つのブログへ集中して最大限の収益を引き出す人もいれば、1つのブログへこだわり過ぎて損をしている人もいます。

したがって、一概にはどちらのスタイルが良いのかは判断できません。

ブログを作成するスタイルや管理能力など、総合的に判断して適切な選択をすることが求められます。

ただ、確実に言えることは、ブログ運営で収益化の成功を経験していなければ、2つ目以降のブログ運営でも成果は難しいと言うことです。

勿論、1つ目のブログが「失敗」と見切りをつけて新たなブログ構築へ取り掛かることも、選択肢としてはありです。

しかし、成功のノウハウを持っていない為、同じことを繰り返す可能性があります。

その為、ブログの収益化に成功して再現性がある拡大路線へ進むことが理想的なスタイルであり、もし、成功事例を持ち合わせずに2つ目のブログへ踏み切るのであれば、かなり綿密に計画を練り直すことが必要と言えます。

ブログを複数運営するメリット・デメリット

ブログを複数運営するメリット・デメリット
続いては、ブログを複数運営するメリット・デメリットについて解説していきます。

複数運営するメリット

  1. 成功体験の再現で収益拡大を加速できる
  2. サテライトブログとしての機能が期待できる
  3. ブログ運営のリスクを分散できる

成功体験の再現で収益拡大を加速できる

複数運営となる2つ目以降のブログ作成では、記事の書き方やSEO対策など、WEB制作に関するノウハウと収益化の成功体験を持って取り組むことになります。

その為、知識を習得しながら取り組んだ初めてのブログ運営とは異なり、スピードを上げながら、そして、更にクオリティーの高いコンテンツ作成が期待できます。

何をすればGoogleに評価され、読者から支持されるブログが作れるのかをわかっっていることは、大きな強みになります。

サテライトブログとしての機能が期待できる

複数のブログを所有することで、リンクを貼って被リンクの効果やアクセス増の相乗効果が期待できます。

また、メインブログへのSEO効果を高める為に、サテライトブログとしても運用することができます。

ブログ運営のリスクを分散できる

ブログの収益化では、Googleからの評価による検索流入が大きく影響します。

検索上位表示されるページを幾つも持っていれば、多くの検索流入が期待でき収入の拡大に繋がります。

しかし、この評価が永久に続く保障はなく、アルゴリズムのアップデートなどにより、いきなり検索順位が下落することも考えられます。

このようなリスクを分散する為にも、ブログを複数運営することは効果的と言えます。

また、アクセス過多によるサーバー負荷のトラブル回避にも効果的です。

複数運営するデメリット

  1. ブログ構築に掛ける労力が分散する
  2. サイト分析や管理が疎かになる

ブログ構築に掛ける労力が分散する

記事作成やデザインの構成などを全て自分でやるには、労力の限界があります。

その為、ブログを複数運営することで、それぞれへ費やす労力が散漫になり、質の低下を招くことがあります。

複数運営では、クオリティーを落とさずに管理できるブログ数を把握することが大切ですし、状況に応じて記事作成などを外注することも選択肢の1つと言えます。

サイト分析や管理が疎かになる

ブログは記事作成などの基本作業と同時に、アクセス解析のデータ分析やメールの問い合わせ対応、連携するSNSの状態などを日々管理していくことが重要です。

当然、ブログの数が多くなれば、この手間も増えていきます。

突然の異変などに気付かず放置状態にならないように、全てのブログを最適な状態で運営できる管理体制が必要です。

2つ目以降のブログを作るタイミングとは?

2つ目以降のブログを作るタイミングとは?
2つ目以降のブログを作る必要性は、初めてのブログ運営で「成功している」或いは「失敗している」の、いずれかのケースに分かれます。

この2つのケースに沿って、新たなブログを作るタイミングについて解説していきます。

  1. 1つ目のブログ運営に成功したケース
  2. 1つ目のブログ運営に失敗したケース

1つ目のブログ運営に成功したケース

「ブログの成功」と言われても、「どの程度が成功なの?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。

特に、成功の基準などはありませんが、月5万~10万円程度を稼げるようになれば、副業としては大きな収入源になると思いますので、一先ずは成功と言えるでしょう。

その上で、この月5万~10万円程度から伸びない状況が数か月続き、「運営するブログ収益化の頭打ち」と判断できるようでしたら、新たなブログ作成へ取り掛かるキッカケになると思います。

逆に、記事更新を繰り返しながら月10万円を超えて、更に収益化の拡大が続いているようでしたら、現状のブログ運営に傾注した方が得策と言えます。

このようにケースバイケースで判断することにはなりますが、1個のブログで100万円を稼ぐのか、或いは、10個のブログで100万円を稼ぐのか、自分のブログ構築能力を客観的に見て、最も効果的なスタイルの選択が重要です。

1つ目のブログ運営に失敗したケース

こちらも、「ブログの失敗」は「何を持って失敗なのか?」ということから解説していきます。

  1. ブログを開設して半年以上経過している
  2. 2000字~3000字以上の記事を100以上更新している

上記2つの条件をクリアしているにも関わらず、検索上位表示されるページが1つもない場合には、「ブログの失敗」と判断される可能性が高くなります。

これも、ライバルブログの状況もありますので一概に線引きすることはできませんが、2つの条件をクリアしているのに検索流入が全く増えないのであれば、やはり、ブログを構築する過程で何らかの問題があることは間違いないと思います。

逆に、この2つの条件をクリアしていないのであれば、「ブログの失敗」と判断するのは早すぎると言えますので、もうしばらく継続することをおすすめします。

実際に、多くのブロガーはこの条件をクリアする前にブログ運営を諦めています。

1つ目で失敗しているならジャンル選定は慎重に!

1つ目で失敗しているならジャンル選定は慎重に!
前項で述べた2つの条件もクリアして、更には、作業量やSEO対策も十分なのに成果が出せないケースでは、ジャンル選定の問題が考えられます。

  1. 競合が強すぎるジャンルを選定していた
  2. 需要が少なすぎるジャンルを選定していた

考えられる問題として、上記2つのいずれかが該当すると思われるわけですが、ケース的には「競合が強すぎるジャンルを選定」で失敗している方が圧倒的に多いと言えます。

その為、新たにブログを作り直す際には、選定するジャンルのライバルブログを入念に観察することが極めて重要になります。

対策キーワードを洗い出した後に、検索ボリュームや競合となるブログのクオリティーを観察して、どの程度のブログの作り込みが必要になるのかを見極めましょう。

自分のWEB制作能力を過少に評価する必要はありませんが、無謀に高望みすることも厳禁です。

とにかく1回目の失敗を繰り返さない計画性が求められます。

まとめ

私のように、ごく平凡なブロガー、アフィリエイターほど、小さな成功事例を再現しつつ、ブログの複数運営で収益拡大する方法はおすすめと言えます。

ただ、何度も言うように、タイミングややり方を間違えば、複数運営へ踏み切ったことが逆効果を招くことも十分にあり得ることです。

最適なタイミングで2つ目以降のブログ運営をスタートできるように、是非、当記事を参考にしてみて下さい。