「投資を学び堅実な財テクでお金を増やしたい」このような方は多いと思います。
しかし、いざ「先ずは、成功者の教えを学んで実践に役立てたい」そう考えて、書店やネット上の書籍の通販を探してみると、投資に関する沢山の本がある事に驚かされます。
初心者が投資を学ぶ為に最適な本を選ぶにしても、これだけの大量の書籍が出版されているのでは、どれを参考にしてよいのやら混乱してしまうことも少なからずあるはずです。
こちらでは、初心者の方でもしっかりと財テクに役立てられる投資が学べる良書を紹介したいと思います。
投資を基本から学び財テクの考え方をしっかり身に付けられる良本
「これから投資を始めてみたい!でも何から手を付けたら良いのか分からない・・・」このような初心者の方や、「もう一度投資の考え方をしっかりと確認したい」このようなベテランの方にもおすすめできる全投資家に対する良本を紹介します。
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投資バカの思考法
「ひふみ投信」のファンドマネージャーとして、R&Iファンド大賞を4年連続受賞した藤野氏の著書です。
「ひふみ投信」は、個人投資家からも人気の高い投資信託で、同社が大量保有報告書を提出すると、その会社の株価が急騰を見せるなど高い注目度が話題になっています。
株式投資に関する独特の視点があり、投資の初心者からベテランに至るまで、一読の価値は十分にあります。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
多くの個人投資家に愛読されている、おすすめの1冊です。
不動産投資が中心の内容になっていますが、投資の本質を学ぶには最適の書籍です。
独特のワードが色々出てきて、楽しみながら読み進められると思います。
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
運用資産8兆円にものぼる巨大ファンドの創業者の著書です。
世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏が太鼓判を押すほどの本で、バフェット氏の会社の株主総会では、この本が株主全員に配布されたほどです。
投資のテクニックやノウハウを教えるものではなく、投資の難しさを説き、感情とリスクを抑える重要性を語っています。
バフェットからの手紙 第4版
ウォーレン・バフェット氏に関連する数多くの書籍の中でも、原点と言える1冊になります。
20年前にベストセラーとなり、今でも継続的に販売され人気の高い書籍です。
こちらの書籍では、バフェット氏が48年間株主に宛てて書いた手紙を集めて編集したものです。
株式投資や企業経営のエッセンスがこの1冊に凝縮されています。
知らないと損する 池上彰のお金の学校
池上彰さんが書いたお金に関する本は色々ありますが、金融・経済に関する本で一番高い評価を得ている1冊になります。
投資と言うよりは、銀行・保険・税金の他、ギャンブルに至るまで、お金に関する知識全般を学ぶことができます。
池上さんならではの、分かりやすい解説は初心者におすすめです。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
個人投資家であり公認会計士でもある足立武志さんの著書で、ご自身が本当に使っている株式投資法を余すことなく公開しています。
四季報や決算短信、有価証券報告書を活用した銘柄の選び方を詳しく解説しています。
図や表での丁寧で分かりやすい解説もありますので、初心者にもおすすめです。
臆病者のための億万長者入門
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」という大ベストセラー本を書いた橘玲さんの著書です。
本書では金融市場・外貨為替・不動産の仕組みだけでなく、アベノミクス以降の日本のシナリオシミュレーションと、それに対応するための具体策まで提示しています。
内容は鋭い本質を突いていますが、スラスラ読めて初心者にもおすすめの1冊です。
となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則
アメリカ富裕層研究の第一人者である、スタンリー博士とダンコ博士によって書かれた本です。
40年以上前にアメリカで大ベストセラーとなり、現在まで版を重ね続けています。
1万人以上の億万長者に対して、インタビューやアンケートを実施して、その膨大なデータの中から、お金持ちになる人の習慣や条件を統計的に導き出した結果が記されています。
投資経験に関わらず、一度は読んでおきたい1冊と言えます。
賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
著者はウォーレン・バフェット氏が師と仰ぎ尊敬した、ベンジャミン・グレアム氏です。
アメリカでは「投資家の父」と称され、この本は投資家たちの間でバイブルとなっています。
「価値あるものに投資する」と言う投資の王道を教える1冊で、株式と債券の配分方法や将来伸びる企業の見つけ方などを伝授しています。
投資に携わるのであれば、一度は目を通したい書籍です。
敗者のゲーム〈原著第6版〉
アメリカの資産運用分野における権威の一人である、チャールズ・エリス氏の著書です。
アメリカだけで100万部を超える大ベストセラーで、投資で成功する事は難しい証券分析などの専門知識や経験を身に着けることではないと解説しています。
投資の初心者から上級者に至るまで、幅広い投資家が読むべき良書です。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
プリンストン大学で経済学を専攻している教授の著書で、1973年の初版以来、アメリカで150万部も売れている大ベストセラーになります。
全世界で読まれている名著で、「投資の必読本」と言っても過言ではありません。
こちらの書籍では、将来の株価は予測不可能であるとの立場を明確にし、テクニカル分析やファンダメンタル分析よりもインデックスを用いた長期分散投資をすすめています。
こちらも投資経験に関係なく、全ての投資家に読んでもらいたい1冊になります。
まとめ
初心者だけでなく、幅広い層の投資家におすすめできる11冊の良書を紹介しました。
全ての書籍に共通する点は、投資は高度な知識やテクニックよりも、哲学や思考力の方がより重要視すべきであると説いているように思います。
投資を研究する先駆者や実際に投資で大きな成功を果たした実業家から学べることは多く、今回紹介した中の1冊でも目を通して頂ければ、投資に対する考え方が変わってくるかもしれません。
自分の賢明な投資スタイルを築いていく為に、是非、お役立て下さい。
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