より高品質のブログコンテンツを作成する為に、或いは、ブログ以外でも可能性を広げる為に、サイト制作を続けている内にプログラミングに興味を抱いたり、必要性を感じたりする人は多いと思います。
ブログ運営だけでも、HTMLやCSSの基本的な知識はそれなりに吸収することは可能ですが、やはり、より専門性が高くブログ以外のWEBサービスにも活かせるようにしていくには、集中的にプログラミングを学ぶ必要があると思います。
しかし、「プログラミングを独学するにはどうすればいいの?」「そもそも独学でプログラミングが学べるの?」このような疑問を持っている方も多いでしょう。
こちらでは、独学でプログラミングを学ぶ方法について解説していきます。
プログラミングとは
プログラミングは、コンピューターに対してやってほしい事を順番に書き出して作動させる指示書のようなものです。
指示書と言っても、人間と同じ言語を理解することができない為、コンピューターを動かす専用の言語である「プログラミング言語」を使って指示を与えることになります。
私達人間も世界中には沢山の言語がありますが、コンピューターに指示するプログラミング言語も200種類以上あると言われています。
ただ、実査に利用されることが多いのは1割にも満たない程度の言語で、WEB系の言語でよく使われるのは「HTML・CSS・PHP・JavaScript・Ruby」などです。
IT化が進んだ現代では、単純作業の高速処理や自動処理など、私達の生活に密接に関わる多くのことがプログラミングにより利便性が高められています。
プログラミングで稼ぐ方法
プログラミングの仕事は多種多様です。
- WEBプログラマー
- ゲームプログラマー
- 組込系、制御系プログラマー
- パッケージソフト
- オープン系プログラマー
- 汎用系プログラマー
- 通信系プログラマー
このようにプログラマーとしての種類が幾つもあり、種類によって当然ながら仕事内容が異なりますので、使用する言語や求められるスキルも変化してきます。
初心者が独学でプログラミングを学び、お金稼ぎを目指すのであれば、やはりWEB系がおすすめと言えます。
前項で述べたWEB系でよく使われる「HTML・CSS・PHP・JavaScript・Ruby」などを学ぶことで、多種多様のWEBサイト制作ができるようになります。
クラウドソーシングサービスを利用すれば、LP(ランディングページ)コーディングやコーポレートサイトの制作など、1案件で5万円~数十万円稼げるような仕事を幾つも探すことができます。
「HTML・CSS・PHP・JavaScript・Ruby」と聞いて、量の多さに「こんなに覚えるの?」と感じる方もいるでしょうが、HTMLを学べばPHPも理解しやすくなりますし、PHPを学べばRubyも理解しやすくなり、1つ1つをバラバラに覚えていくような感じではなく、サイト構築でそれぞれが繋がりを持つような構造で学ぶことになります。
プログラミングを学ぶ前の準備
プログラミングを学ぶ前に準備するものは1つです。
パソコンさえあれば誰でもプログラミングを学ぶことは可能です。
その中でも、プログラミングの定番はMacです。
- プログラミング系アプリが充実している
- 操作性に優れていて生産性の向上が期待できる
- 軌道が早く電源を消しても続きから作業できる
- 高解像度のディスプレイできれいに見える
- iosアプリの開発はMacでしかできない
なぜMacが利用されているのかと言えば、以上の理由が挙げられます。
特におすすめは、MacbookProの13インチで、十分なスペックと持ち運びの便利さを実感できると思います。
勿論、Windowsでもプログラミングは十分に可能です。
ただ、世界中のエンジニアでMacの利用率が高い為、プログラミングに関する検索をした時には、圧倒的にMacユーザー向けの情報が多いので、お金に余裕のある方には、やはりMacの利用をおすすめします。
プログラミングの独学方法
プログラミングを学べる参考書は多くあります。
コンピューターの仕組みなど基礎的な部分を学べる入門書のような書籍は、1冊読んだ方が理解力がより高まると思います。
その上で、おすすめの独学方法として紹介したいのは、動画で手っ取り早くプログラミングの基礎学習を学ぶ方法です。
ドットインストール
特におすすめは「ドットインストール」です。
ドットインストールは、3分動画を見ながらプログラミングを学習することができます。
わからない部分は何度も繰り返し見ることができますし、コードの記入方法を目で見て学習できますので、初心者にはとてもわかりやすいと思います。
全てのレッスンの消化状況もわかり、目的別にそれぞれの言語を学べますので、是非、お試しいただきたいと思います。
Progate(プロゲート)
もう一つのおすすめは、「Progate(プロゲート)」です。
Progateはプログラミングのオンライン学習サービスとしては有名で、自分のスケジュールに合わせて学習を進めることができます。
イラストを中心としたスライド学習が特徴で、初心者にも直感的に理解できるようなカリキュラムが組まれています。
学べるプログラミング言語は豊富で、「HTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails・JavaScript・Java・PHP・Python」などを学ぶことができます。
プログラミングを活かせるまでの時間
じゃんけんゲームのような単純且つ簡単なゲームであれば、数時間~数十時間のプログラム学習で作成できるようになります。
ただ、実用的なアプリなどの作成ができるようになるまでには、200時間~300時間の学習が必要と言われていて、やはり3か月程度の日数は掛かると思います。
WEB系プログラムで言えば、3か月間を以下のようなイメージで学習を進めることになります。
- HTML/CSSを学ぶ
- JavaScriptライブラリのjQueryが使える
- PHPの基礎が理解できる
- WordPressテーマをカスタマイズできる
- HTML/CSSのフレームワークが理解できる
プログラミング学習を始める前段階では、意味が分からないことだらけだと思いますが、学習を進めていくにつれて自然と理解できるようになってきます。
まとめ
プログラミング学習に限らずですが、独学で何かを習得していくには、途中で挫折しないような自己管理がとても大切です。
学ぶ意欲は大事ですが、あまりにも気負い過ぎて無理に頭に詰め込んでもパンクしてしまいます。
一気に学ぼうとするのではなく、1日30分でも良いので少しずつ知識を身につけれるように習慣化することが独学のコツと言えます。