アフィリエイトで稼げるジャンルの選び方|初心者におすすめは?
アフィリエイトブログを構築していく上で、アフィリエイトのジャンル選定はとても重要になります。

「アフィリエイトではどのようなジャンルが稼げるのか?」「自分に合ったアフィリエイトジャンルはどれなのか?」を真剣に考えてアフィリエイトを始める人もいると思いますが、逆にあまり深くは考えずに「他のアフィリエイトサイトで稼げていそうだから」くらいに、軽い気持ちで決めてしまう人も多いのではないでしょうか?

アフィリエイトはジャンルの選定次第で、成功までのスピードや収益化できる規模を大きく左右することになります。

また、個々人のスキルや性格でもジャンル別に相性が異なります。

こちらでは、アフィリエイトで稼げるジャンルと初心者でも失敗しないおすすめを紹介していきます。

アフィリエイトで稼げると言われる王道のジャンル

アフィリエイトで稼げると言われる王道のジャンル
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を利用することで、様々なジャンルのアフィリエイト広告を掲載することは可能です。

その中でも稼げるジャンルの王道と言われるものを幾つか抜粋してみました。

ジャンル稼げる度難易度おすすめ度
美容系(脱毛・コスメ・ダイエット)
金融系(クレジットカード・カードローン)
求人・転職系
恋愛系(婚活・出会い)
車・バイク査定
口座開設系(FX・仮想通貨)
保険見直し・見積り
通信系(格安SIM・格安スマホ)
エンタメ系(動画配信サービス)
コンプレックス系(ニキビ・育毛・バストアップ)
雑記ブログ

とりあえず、有名どころを挙げるとこんな感じになります。

但し、それぞれ報酬単価や成果が出せるまでの難易度は異なりますので、アフィリエイトジャンルの選定では十分な吟味が求められますし、一般的に稼げると言われるジャンルだからと言って、必ず成果に繋がるわけではないことを理解しましょう。

稼げるジャンルでしっかりと成果を出していくには、知識と技術の習得は大前提です。

  • サイト構築の知識と技術
  • SEOの知識と技術
  • 選定ジャンルに対する知識
  • 広告商品に対する知識

全てのアフィリエイトジャンルにおいて言える事ですが、以上のような最低限のノウハウがベースなって成果が近づくことになります。

したがって、「人気のジャンルだから」「稼げるジャンルだから」これだけでは成果に繋がるジャンル選定の理由にはなりませんので、根本から見直す必要があると言えます。

稼げるジャンルに見られる傾向とは

稼げるジャンルに見られる傾向とは
ブログを訪問するユーザーの殆どは、何らかの欲求を満たそうとしています。

欲求の解決に関連あるキーワードで特定のブログへ辿り着き、得られる情報で自分なりの評価を下すことになります。

その欲求の解決に役立つものであれば、掲載される広告にも興味持ち、結果的にアフィリエイトへの成果と繋がっていくわけです。

下図は、マズローの5段階欲求説です。
マズロー欲求5段階説の図解

アフィリエイトで稼げると言われるジャンルを見れば、全てが「低次欲求」に該当することがわかります。

キャッシングなどの金融系は、最低限の衣食住を確保する為の生理的欲求に当てはめる事ができますし、求人・転職は安全の欲求、美容系や恋愛系をはじめとするその他は、所属と愛の欲求に当てはめる事ができます。

アフィリエイトは、基本的に需要の高いジャンルでなければ稼ぐ事ができません。

低次欲求に該当する項目は切実な悩みが多く、アフィリエイトの稼げるジャンルを見ても、人に訴えやすい商品が多くなっています。

欲求に関連する対象人数が多いほどユーザーの興味は増し、深い悩みを抱えるユーザーほど商品購入の確率は高くなります。

「対象人数」×「悩みの深さ」「アフィリエイトで稼げるジャンル」

以上のような式が成り立ち、自分のスキルや性格との相性を考慮した上で、この傾向にあるアフィリエイトのジャンルを選択すれば成功できる可能性は高まると言えます。

稼げるジャンルは競合ひしめく激戦区

稼げるジャンルは競合ひしめく激戦区
アフィリエイトで稼げるジャンルを検索してみると、沢山の情報を発信しているブログを見つける事ができます。

その内容に若干の違いはあれど、「稼げる」、或いは「おすすめ」と発信しているジャンルは、ほぼ共通しています。

多くのアフィリエイターがこのような情報を集めてジャンル選定しているわけですから、アフィリエイトで稼げると言われているジャンルは競争ひしめく激戦区であることが容易に理解できると思います。

この激戦区の中で検索上位表示を可能にして、更にはサイト訪問したユーザーからの評価を得なくてはアフィリエイトで成果を出すことができません。

したがって、「稼げるアフィリエイトジャンル」と言うよりは「成功すれば儲かるアフィリエイトジャンル」であり、その成果を引き出せるか否かはアフィリエイター次第と言えます。

激戦区を制することは簡単ではありませんが、可能にできれば大きな報酬を手にすることができます。

一方で、競合が比較的少ないニッチなジャンルもあり、そちらを選択することもアフィリエイトで成果を出していく1つの方法と言えます。

但し、報酬面で劣る場合や、それなりの報酬があってもすぐに情報が知れ渡り激戦区へと変化してしまう場合が殆どです。

いずれの状況であっても、ライバルに勝る知識と技術を習得していく事がアフィリエイトで長く成果を継続していく上で大切になります。

稼げるジャンル別に異なる選び方

稼げるジャンル別に異なる選び方
アフィリエイトのジャンルは、1年を通じて常時稼げるものばかりではありません。

その時々の流行に乗って瞬間的に数か月程度需要が高くなるジャンルもあれば、季節や時期に関連する毎年恒例のイベントによって定期的に需要が高くなるジャンルもあります。

以下は、月毎に開催される代表的なイベントです。

季節イベント
1月正月 成人式
2月節分 バレンタイン スキー・スノボ
3月ひな祭り ホワイトデー 卒業
4月入園 入学 入社 花見
5月ゴールデンウィーク 母の日
6月父の日
7月ボーナス 梅雨・暑さ対策
8月お盆 お中元 花火大会 海水浴
9月敬老の日
10月ハロウィン
11月七五三 寒さ対策
12月お歳暮 クリスマス ボーナス

このような時期によって需要に波があるジャンルは、複数のサイトを保有した状態であれば都度効果的に運用することも可能ですが、1つのサイト運営に打ち込んでいるようなアフィリエイト初心者では、需要と供給のバランスを上手く捉える事ができずに機会損失招く可能性が高くなります。

アフィリエイトのジャンル選定では、一時的な需要の高まりなのか、或いは、常態的な需要なのかを見極めることも大切になります。

アフィリエイト初心者におすすめな失敗しないジャンルの選び方

アフィリエイト初心者におすすめなジャンルの選び方
アフィリエイトで報酬を得る過程には、サイト訪問したユーザーから何らかのアクションを起こしてもらう必要があります。

「購入」「申込請求」「登録」「クリック」などです。

ただ、クリックのみのアクションでは満足できる報酬は稼げませんので、それ以上の行動をユーザーに求めなければいけません。

ユーザーは行動を求められる回数や重さによって次第にストレスを感じるようになってきます。
ブログ読者がアフィリエイトで感じるストレス

「内容を理解する為に読み込みが必要」「登録や個人情報の開示の作業が必要」「商品の選択が必要」「お金の支払いが発生する」「支払うお金が高額」このような行動を促していくのであれば、より強い欲求を抱えたユーザーを集客して、更には、行動に対する納得を繰り返し得る必要があります。

その分、これら一連のアクションを求めるアフィリエイトのジャンルは報酬単価が高額に設定されています。

これからアフィリエイトを始める初心者が、できるだけ早い段階で成果を出したいのであれば、やはり、ストレスが少なくて済むジャンルの選択が得策と言えるでしょう。

ユーザーのストレスを極力少なくして成果を得られるアフィリエイトのジャンルは「無料オファー」です。

無料オファーとは

無料オファーとは、「無料申し込み」で報酬が発生するアフィリエイトプログラムで、別名「オプトインアフィリエイト」とも呼ばれています。

ユーザーから無料で会員登録やサイト登録、資料請求などをしてもらうことで報酬が発生し、一般的な相場としては、1件成立で数十円~数百円程度の報酬を稼げます。

  • 無料メルマガ登録
  • 無料アプリのインストール
  • 無料会員/モニター登録
  • 無料資料請求

以上のようなサービスは、代表的な無料オファーのアフィリエイトになります。

例として、求人・転職サイトへの登録なども無料オファーのアフィリエイトでは多く取り組まれています。

また、ネット銀行口座の開設やクレジットカード申し込みも、アフィリエイト報酬発生条件としてはサービス利用後に一定額の取引などが課せられる場合もありますが、ユーザー側から見れば無料で利用できるさサービスと言うことになります。

※詳しくは国内最大級のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)であるA8.netを確認して下さい。

まとめ

ここまで、アフィリエイトで稼げると言われるジャンルの解説と、初心者におすすめのジャンルとして無料オファーの紹介をしてきました。

ただ、あくまでも一般的に見た稼げるジャンルとアフィリエイト初心者へのおすすめです。

アフィリエイトは、自分の得意分野や興味ある分野での勝負が、最も長く継続しながら楽しめるスタイルと言えます。

自分なりのビジネススタイル構築にも重点を置きながら、ユーザー目線は常に念頭にストレスの少ないアフィリエイトジャンルを目指していきましょう。