動画投稿でお金を稼ぐユーチューバーの存在は、今や広く世間に知られるようになりました。
ユーチューブは誰でも利用することができるわけですが、「自分も動画投稿でお金稼ぎがしたい」「おもしろ動画でユーチューバーデビューをしたい」このような方も多いのではないでしょうか?
こちらでは、動画投稿でお金を稼ぐ基礎知識とYoutube(ユーチューブ)アフィリエイトの始め方について解説していきます。
スクープ動画・おもしろ動画の撮影チャンスは誰にでもある!
一昔前の一般家庭における、代表的な映像メディアと言えばテレビでした。
しかし、現在はネット動画の配信が簡単にできる時代になり、映像のクオリティーも高くなってきている為に、映像メディアの主流はインターネットへと変化しつつあります。
このような変化の中で、私達がパソコンやスマートフォンで視聴できる動画配信サイトも、かなり多くなりました。
- YouTube(ユーチューブ)
- ニコニコ動画
- FC2動画
- GyaO!
- U-NEXT
- Hulu
- Ustream
日本人に馴染みのある代表的なサイトを、思いつく分挙げてみても、これだけ多くの名前が並ぶほどです。
このような動画配信サイトが人気である理由の一つとして、視聴するだけでなく、ユーザー側からも投稿できるツールである事が挙げられると思います。
動画配信サイトを利用して観るだけではなく、発信する側に立つことでビジネスツールとしても活用でき、その収益化の拡大を目的に、多くの視聴者を集める為の魅力的な動画作成に取り組むマーケッターが増加しているのです。
単純に動画投稿できる機能があったとしても、現在の状況のように、ここまで投稿者が増加することはなかったと思います。
色々な動画配信サイトで、映像に関する知識が全く無い素人までもが投稿者として増加している理由には、スマートフォンの普及が大きく関係しています。
常に肌身離さず持ち歩くスマホは、その時々の状況を瞬時に撮影するツールとして最適です。
状況によっては、マスコミでも撮影できないスクープ映像や、おもしろ動画が撮影できるチャンスに遭遇することも考えられます。
つまり、私達の日常に潜むハプニングに対して、誰もが映像に記録できて、すぐに世界中へ情報を発信できるのです。
配信した動画が人気を集めれば、時に、思いもよらない莫大な収益へと繋がる事もあります。
誰もが簡単に動画投稿ができて、一攫千金の夢を可能にしてくれるかもしれない魅力が、世界の至る場所で投稿者が増加している大きな要因と言えるでしょう。
動画投稿でお金を稼ぐ方法は2つ
動画投稿で収益化をする為の方法は、大きく分類して2つです。
- 動画配信サイトが提供する収益システムで稼ぐ方法
- 動画から外部リンクへ誘導して稼ぐ方法
1つ目の動画配信サイトが提供する収益システムは、YouTube(ユーチューブ)・ニコニコ動画・FC2動画などで、そのサービスを利用することができます。
それぞれ、1再生あたりに得られる収益システムや、有料チャンネル・有料会員の登録することでお金を稼ぐ事ができます。
2つ目は、自分が運営するブログやメルマガなどの外部リンクへ誘導して、アフィリエイトや自作商品の販売などでお金を稼ぐ方法です。
投稿した動画自体が収益化の場所になる方法では、かなりの再生回数や会員登録が必要になりますが、外部リンクで収益化する場合には、ブログやメルマガへの集客を目的として相乗効果を期待するものですので、少ない再生回数でもピンポイントで成果に繋がる可能性があります。
いずれも、どちらの稼ぎ方を主体とするかで、仕組みの構築が変わってきます。
投稿動画で収益化を目指すならYouTube(ユーチューブ)がおすすめ
それぞれの動画配信サイトによって、収益システムの規定や報酬の単価などは異なるわけですが、初心者が動画投稿自体で収益化を目指すのであれば、YouTube(ユーチューブ)がおすすめです。
その理由は、YouTubeが持つマーケットの規模が格段に大きいからです。
YouTubeの市場は世界全体が対象となり、日本ではヒカキンのように、年間数億円を稼ぎ出すトップユーチューバーも存在します。
ここ最近では、お笑い芸人の古坂大魔王扮するピコ太郎が、YouTube動画で世界的大ブレークをして、記録的な再生回数が話題になりました。
因みに、国内トップユーチューバーのヒカキンは、月間再生回数2億回達成・チャンネル登録者870万人以上だそうで、年収は2億円以上とも言われています。
最近では、テレビCMにも出演しているので、今までヒカキンの名前も知らなかった人も、顔を見れば「この人見たことある」と言う方は多いのではないでしょうか。
このように、トップユーチューバーは勿論、上級者レベルに達すると毎月数百万円単位で報酬を稼ぎ出すことが可能です。
手堅く収益化を進める為にも、一攫千金を狙う為にも、YouTubeの市場規模は魅力的と言えるのです。
Youtube(ユーチューブ)アフィリエイトで稼ぐ方法
様々なソーシャルメディアが登場してくる昨今で、動画系ソーシャルメディアとして最も私達に馴染み深いYoutube(ユーチューブ)は、今や日本だけでも利用者が5,000万人を超えると言われています。
パソコンだけでなくスマートフォンからも閲覧できる手軽さや利便性から、私達のライフスタイルの一部として深く浸透していると言えます。
Youtubeは誰もが簡単に全世界へ向けて動画投稿が可能ですし、その逆で全世界から投稿された動画を、誰でも無料で閲覧することもできます。
全世界で莫大な数の投稿者と閲覧者が存在するYoutubeには、やはり多くのビジネスチャンスが潜んでいます。
今まではブログのようなWEBサイトが主流とされてきたアフィリエイトも、動画メディアを利用したアフィリエイトの手法が盛んになってきている昨今で、特に利用者の多いYoutubeを利用した「ユーチューバー」なるアフィリエイターが急増しているのです。
では、このユーチューバーとしてお金を稼ぐ為に、どのような手順を踏んで実際に何をすれば良いのかを説明していきましょう。
ユーチューバーとしてデビューするまでの流れ
ユーチューバーデビューする為には、先ず、3つの事が必要となります。
- Youtube(ユーチューブ)のアカウント
- Google AdSense(グーグルアドセンス)のアカウント
- 広告収入を受け取る為の銀行口座(楽天銀行
など)
以上を準備して、YouTubeでアフィリエイト収入を得る為の審査を受けます。
YouTubeにはYouTubeパートナープログラムと言う、動画をアップロードした人に広告の収益が与えられるシステムがあります。
このシステムを利用して、YouTubeパートナーになる為の審査を通過する必要があるのです。
- 動画の視聴者数
- 動画の質
- YouTube利用規約の遵守
審査では、以上のような項目に照らし合わせて、条件がクリアできているか判断されるようです。
したがって、著作権を無視して無許可でコンテンツを投稿するような行為は、審査の通過が難しくなってしまいます。
Youtubeアフィリエイトの広告報酬で稼ぐ為の目安
一般的には、投稿した動画が月間10万アクセスで、1万円~5万円程度の報酬が見込めると言われています。
つまり、手順を踏んで動画を投稿しても、誰も閲覧してくれなければ稼げないわけですから、誰もが簡単に収益化できるものではない事を理解しなくてはいけません。
但し、画像処理など特に手の込んだ動画ではなくとも、膨大なアクセス数を獲得する投稿者は世界中に大勢います。
最近は、一般の方が投稿したYoutube動画がテレビなどのメディアで紹介されることも多くありますので、何かのキッカケで人気動画へと変貌を遂げるも十分に考えられます。
再生回数が安定すれば、殆ど何もすることなく収入を得ることができますので、やはり魅力的な稼ぎ方であることは間違いないようです。
Youtubeアフィリエイトは全世界のユーザーが収益化の対象になる
ブログなどのWEBサイトを活用したアフィリエイトでは、活字で情報提供することが殆どですから、収益化に繋がるネットユーザーは、自ずと同一言語を使う、或は理解できる人に限られてきます。
つまり、日本語でアフィリエイトサイトを作成すれば、対象はほぼ日本人限定となってしまうわけです。
しかし、Youtubeのような動画系サイトは、言語を理解していなくても、視覚に飛び込む画像や動画、聴覚に飛び込む音楽などに興味を示して、人気が上昇することが多いと言えます。
これは、収益化に繋がる対象のネットユーザーが、限定されない大きなメリットを有していると言えるのです。
世界中の多くのユーザーが投稿したYoutube動画に興味を示してくれれば、再生回数は瞬く間に数百万回を超えます。
更に、世界中のリピーターや拡散が増えれば、動画を投稿する度に莫大な不労所得を稼ぐ事も可能になってくるのです。
まとめ
ネットビジネスで収益化に利用するツールも、時代と共に変化しているのが、このような状況を見れば、十分に理解できると思います。
今までの手法に更に磨きをかけるのか、或は、動画コンテンツを利用したアフィリエイトのように、新たな手法でネットビジネスへチャレンジするのかは、人それぞれですし、それぞれにメリットがありますので、一概に手法に対する良し悪しを決めることもできません。
しかし、古い手法だけ、或は、新しい手法だけに固執してしまうことは、柔軟性を欠きますので、様々な手法のメリットを活かせるチャンスを逸する可能性が出てきます。
取り組むか否かは別として、あらゆるネットビジネスの手法、あらゆるアフィリエイトの手法を把握する事は、とても大切な事だと思います。