無駄遣いを抑えるには日頃の節約計画がとても大切になります。
但し、無理のない現実的な節約計画でなければ意味がありません。
こちらでは、無駄遣いの原因を見極めて無理のない節約計画を立案する方法について詳しく解説していきます。
無意識に発生している無駄が絶対あるはず
元々日常の生活や人との付き合いの中で「本当は無駄なんだけど・・・」と、感じている出費もあると思いますが、家計簿などで細かくお金の流れを可視化してみると、意外と気付いていなかった無駄な出費が見えてくるものです。
例えばコンビニでの購入などは、意外と気付かない無駄な出費の代表例と言えます。
購入品の中で「別に買わなくてもよかった・・・」と、衝動買いを後から悔やむような経験は誰しもあると思いますが、それ以前にコンビニへ過度な依存状態になっていることに気付かない人が少なくありません。
特に必要な物もないのに、1日に何回もコンビニへ足を運んでしまうのです。
朝の出勤前や出勤途中・仕事中の休み時間や昼休み・ATMの利用時・帰宅途中や帰宅後など、多い人は1日5回以上必ずコンビニで買い物する人もいるくらいです。
このような状態では、無駄な買い物があっても不思議ではありません。
あなたの財布の中にも、同じ日付のコンビニレシートが何枚も溜まっていないでしょうか?
無駄な物でも買いたくなってしまう衝動を抑えるには、先ず、そのような状況になってしまう場面を断つ事も大切です。
よくある例としてコンビニでの買い物を挙げましたが、勿論、見直した方が良い項目は、その他にも色々あります。
- 生活用品、消耗品の購入
- 光熱費
- 通信費
- クレジットカードの年会費
- 保険料
- 家賃、駐車場代
など、細かなものを挙げればかなり膨大な項目にはなってしまいますが、先ずは毎月、或は毎日のように出費がある項目から見直しすることが大切です。
毎月、或は毎日のように出費があるものであれば、都度の節約がわずかな額だとしても、年間では大きな節約に繋がります。
あなたも無駄に足を運ぶお店がないか、必要以上の契約プランに加入していないか、確認してみる必要があるかもしれません。
出来る節約と出来ない節約を見極めて計画する
日常で、何にどれだけのお金を使っているのかが見えてきたら、次は具体的にどの項目を節約の対象とするのかを明確にしましょう。
節約を意識してはいるものの節約できない人の殆どに、具体的な節約対象となる項目を決めずに、漠然と全てに対して節約していこうとする傾向があります。
出費が発生する項目全てを節約の対象としてしまっては、日常生活や仕事などに過度な負担が掛かってしまい、逆効果になる能性もあります。
あまりにも生活が窮屈になってしまったり、仕事に悪影響を及ぼすようになってしまっては本末転倒です。
しっかりと節約の効果を出しながら、貯蓄などへお金を回して、生活に余裕を持たせることが目的ですから、そこへ到達するまでに挫折に追い込まれるようなことの無いように、無理のない確実な計画を立案するべきです。
貯蓄の目標と達成までの期限を決める
節約の目的は、お金を貯める為です。
したがって、貯めたい金額についてもしっかり目標設定しましょう。
この時にあまり長期的な目標や無暗に高い金額の目標にはせず、現実味のある目標設定にして下さい。
次いで、具体的に節約する為の項目を決めていきます。
- 必要な費用は削らない
- 無駄のみを削る
- 無駄の中でも我慢しやすいものから始める
上記3つを念頭に、先ずは確実に節約できそうな項目をピックアップしましょう。
そして、選択した項目を節約することで、具体的に幾らお金が残るのか必ず記録して下さい。
目標とした貯蓄金額に達する期間も明確に記録し、あまりハードルは上げずに、先ずは1週間~1か月程度を実践してみるのです。
少額の効果だとしても、継続すれば確実にお金は貯まるわけですから、自分自身の成功スタイルを見つけ出して、節約に慣れることが先決です。
目標は達成される毎に段階的に再設定し、無理はせずに、上げれるようであれば徐々にハードルを上げていきましょう。
出費を抑えて節約する具体例
食費を節約しながら健康的且つ美味い食材を食べる
毎日の生活で、つい贅沢な食事をしてしまったり、必要以上に買い溜めしてしまったりして、気付けば「無駄遣い」になってしまうことが多々ある食費ですが、毎日必ず発生する出費だけに、ついつい目をつむってしまいたくなるのもわからなくはありません。
しかし、365日多かれ少なかれ必ず出費がある食費だからこそ、しっかり節約すればその成果は大きいのです。
但し、節約と言っても食費を削ることで十分な栄養補給ができずに、健康を損なうようでは本末転倒です。
食事は、安全で健康的なものを口にする事が大前提です。
そして、節約しながらでも美味しい食材を頂けるようであれば、日々の生活へ浸透していくのではないでしょうか。
食費の無駄を検証する
先ず、食費を節約するのであれば、基本的に自炊が前提となります。
但し、仕事の関係などでどうしても外食になってしまうこともあると思いますので、ご自身の状況で朝・昼・夕のできるところから始めるようにしましょう。
既に、「自炊は経験済み」或は、「現在も自炊中心」このような方もいると思いますが、常に無駄のチェックをすることが上手に食費を節約するコツとなります。
本当は高い食材を買っていないか?
たまには贅沢をして、高級な食材を楽しむのも悪くないと思います。
しかし、同じ食材なのに他店の方が安かったり、実際にはそれほど味が変わらず安い食材で代用できることもあります。
購入前に色々リサーチすることも必要です。
必要以上に買いだめしていないか?
いつでも購入できる状況にあるにも拘らず、意味なく買い溜めしていないでしょうか?
また、一歩店へ足を踏み入れると、当初予定になかったものまでつい買いたくなってしまうものです。
買い物の回数を意識して減らすことも、節約では大切です。
買った食材を腐らせていないか?
食材購入に合わせて、効率の良い献立作りをしていますか?
新鮮な内に無駄なく食べきれる食材購入と、献立の計画をしっかり立てましょう。
できる食品は全て手作りしているか?
自炊・手作りと言っても、既にカット済みの食材や途中工程まで出来上がっている食材も多くあります。
料理に費やせる時間や費用対効果を考慮しながら、できるだけ多くの食品を手作りできるようにしましょう。
安心安全な食品通販サイトを利用する
ネット通販の良いところは、他の購入者の意見や感想を比較的簡単に確認できるところです。
Oisix(おいしっくす)では、生鮮食品などは生産者の情報も確認できますし、他のユーザーの評価も高い食品通販サイトです。
また、自宅でいつでも注文できますので、常に適量を意識しながら買い物ができると思います。
是非、利用してみてはいかがでしょうか。
必要な保障を見極めて生命保険の保険料を抑える
生命保険は病気や事故など、自分の身に何かあった時には、金銭面でサポートしてくれます。
その重要性や必要性は歳が増すごとに感じますし、複数の生命保険へ加入している人も少なくないのではないでしょうか。
私達は長い人生で、いつ何が起こるのか予測できないからこそ、事態の発生に備えて保険へ頼るわけですが、長い付き合いになる分、その出費はトータルで見るとかなり大きなものとなります。
また、生命保険が将来へ備える為に大切であることはわかっていても、実際に自分が加入している保険内容を詳しく把握していない人も多くいます。
大切であり、大きな出費となる金融商品であるが故に、必要な保障はしっかり見極め、抑えられる出費は無駄なく抑えたいものです。
生命保険の加入でよく見られるのが、保障の重複や必要のない特約への加入です。
詳細をあまり把握していない人は、医療保険と傷害保険、或は公的保険などで保障が重複していることが少なくないようです。
また、その他にも保険期間、保険料・払込期間・解約返戻金などを細かく見直すことで、本当に自分に合った保険内容なのかをチェックして、出費を抑えることができるかもしれません。
これから長い期間支払いが続く生命保険です。
先ずは、プロの目で生命保険の見直しをしてもらうことも大切です。
人気No1!メリットが豊富で年会費無料のクレジットカードで節約
社会人として、クレジットカードは必需品と言っても過言ではありません。
クレジットカードは様々な種類があり、年会費無料のものから、年会費1000円程度から中には数万円のカードもあります。
どうせ年会費を必要とするクレジットカードを所有するなら、プラチナ・ブラックなどの高ステータスカードの所有を目指したいものです。
それ以外は、中途半端な年会費を払うくらいなら「メリットの多い年会費無料のクレジットカードを利用した方がお得」このような考えの方は多いはずです。
そこで、利用者からの人気が高く、メリットが豊富な年会費無料のクレジットカードを紹介したいと思います。
最近テレビCMでもよく目にする楽天カードです。
楽天カードの特徴
楽天市場をはじめとする楽天グループは、今や一大企業として成長し、日本で知らない人はいないと思います。
楽天市場以外にもグループ内には色々な企業があり、様々な分野へと進出しています。
その為、楽天カード
楽天カードのメリット
- とにかく審査が早い
- とにかくキャンペーンを頻繁に開催
- とにかくポイントをばらまく
- 楽天市場での購入で2%還元
このようなメリットがあるのですが、年会費無料のクレジットカードでここまでサービスやサポートが充実している楽天カード
実際に楽天カード
お得なインターネット回線の開通で節約
既に、日本中の殆どの家庭でインターネット回線を利用できる環境にあると思いますが、新生活が始まる入学・進学や就職では、新たにインターネット回線の開通が必要となる事もあります。
また、転勤や転職、その他にも引越しを伴う場合にも、インターネット回線の新たな開通や別業者への乗り換えなどが必要となる場合があります。
これだけ日本中に浸透していますので、取扱いの各業者は通信速度のアップや料金体系の緩和など、サービスの向上に努め新たな顧客の獲得に躍起になっています。
しかし、どの業者でもすぐに他社と張り合う為に、同等のサービスを導入しますので、現状では言えば各社ともあまり大差ない状況でもあるのです。
そこで、業者選択のポイントとしてもう一つ押さえておきたいのが、新規加入や乗換え時に発生する特典です。
皆さんも、最近は「最大○○円キャッシュバック!」のような、通信会社の広告を目にしたことがあると思います。
これは、今後利用するにあたり毎月通信料が発生するわけですから、出費を軽減する意味でも大変ありがたいサービスです。
また、キャッシュバックの他にも、最初の数か月間は基本料金などが無料になるケースもありますので、業者選びの際にはサービス内容をしっかり確認するようにしましょう。
お得なスマホ利用で節約!他社乗換え(MNP)で得する携帯会社
今や日本人の子供からお年寄りに至るまで、殆どの人が携帯電話・スマートフォンを利用しています。
また、2台・3台と複数の携帯・スマホを使い分ける人も大勢いますし、頻繁に機種変更を行う人もいますので、今後まだまだ伸びしろのある業界と言えるのではないでしょうか。
このように私達の生活に密着し、手放すことのできない携帯・スマホですが、それだけに料金や機種の性能と利便性などは、利用者にとって満足できるサービスを提供できる携帯会社を選びたいものです。
大手の携帯キャリア各社は頻繁に自社の宣伝を行い、次々と新たなサービス発表しています。
また、最近は格安での利用を目玉に、新たに携帯・スマホの通信業界参入する企業も増えてきています。
今後、私達にとって更に魅力的なサービスプランも出てくるでしょうし、キャリアの選択肢も増えてくると思いますが、どのようなサービスが本当に満足できるのかを、しっかり見極める必要があると思います。
得する銀行口座で節約!メリットを把握した上手な活用方法!
銀行口座を複数開設して、用途に応じて使い分けしている人も多いと思いますが、ネット社会と言われる現代では、やはりネット銀行の利便性が高まっています。
ポイントサイトやオンラインゲーム、ネットショッピングやその他多くのインターネットサービスを展開している企業は、ネット銀行と交換サービスなどにおいて提携しているところも多く、中にはネット銀行でなければ対応不可の場合もあります。
このように密な関係性を構築していますので、ゲームや買い物などで貯めたポイントや電子マネーの現金化が、ネット銀行ではスムーズにできるのです。
他行への振込手数料が無料になる
他行への振込には、必ず手数料が発生すると思っている方は少なくないはずです。
しかし、今は他行への振込手数料でも、限られた回数内であれば無料の対応をしている銀行が幾つかあります。
例えば、楽天銀行
他のサービスとの関連性が高いネット銀行
楽天銀行
楽天銀行
上手に活用すれば、通常の銀行口座よりもかなり節約に繋がる使い方ができると思います。
おすすめのネット銀行口座
まとめ
節約は計画性と実行力で必ず成果が出せますし、現実をしっかりと見据えた計画であれば、それほど我慢を強いられている感覚にはなりません。
生活の中で気付かない無駄は意外と多いものです。
当記事を参考に、是非、節約へチャレンジしてみて下さい。