座りっぱなしの作業が続くアフィリエイトでは色々な体への負担が掛かってしまいます。
その中でも、耐えがたい痛みを伴う腰痛にスポットを当てて記事を作成しました。
腰痛の予防策と対処法を学び、これからのアフィリエイト生活にお役立て下さい。
作業に熱が入るほど目・肩・腰に負担が掛かる
ブログ制作に熱が入ると、パソコンに向き合ったまま、長時間に亘り椅子に座った状態の姿勢を保たなくてはいけません。
当然ながら、このような状態を長く続けていると、目・肩・腰に少なからず負担が掛かります。
目は目薬を差したり、ブルーライトを遮断できる眼鏡を使用したりすることで、幾分か負担を和らげることができます。
また、肩こりに関しては、作業をしながらでも、簡単なストレッチをしたり、手で揉んだりすることで、こちらも多少なりとも負担を和らげることができます。
人によって、個人差はあるとは思いますが、負担と共に症状が出始めて、最も厄介なのは腰痛ではないでしょうか?
アフィリエイトなどのネットビジネスで、専業・副業で活動するブロガーの方であれば、この腰痛に悩まされてている人も少なくないと思います。
重い物を持つわけでもなく、ただ椅子に座って作業をしているだけなのに、その時間が長くなるほどに症状は悪化して、激しい腰痛に襲われるのです。
本気のブロガーや本気のアフィリエイターほど、成果を出す為に長時間の作業を余儀なくされますので、腰痛のリスクが高まります。
今回は、この腰痛に関して、色々情報提供をしていきたいと思います。
腰痛になる原因とは?
腰痛は、主に3つの原因が、その症状を引き起こすと言われています。
筋肉の硬直による腰痛
長時間の作業で肩や腰に負担が掛かると、筋肉には疲労物質が溜まるようになっていきます。
疲労物質が蓄積させることにより、筋肉が硬くなり、次第にコリや怠さを感じるようになります。
血行障害による腰痛
筋肉が硬直することによって、血管が圧迫されて血液の流れが悪くなります。
血行が悪くなることで、疲労物質が取り除かれなくなりますので、更に筋肉の硬直が進むようになってきます。
また、血液の循環が悪化するので、冷えを伴うこともあります。
末梢神経の障害による腰痛
末梢神経とは、脳や脊髄などの中枢神経から、手足・目・耳・皮膚・内臓など、全身に広がっている神経のことを指します。
筋肉が硬直することによって、この末梢神経をも、更に圧迫することになります。
腰の抹消神経が圧迫されることによって、刺激を受けたり傷ついたりしますので、痛みや痺れを感じるようになります。
腰痛を引き起こす日常生活の行動とは?
- 長時間同じ姿勢でいること(デスクワークで座ったままなど)
- 体の柔軟性が低下した状態で重い物を持つ(体が硬い人、特に股関節が硬い人)
- 筋力が低下した状態で重い物を持つ(老化や運動不足の状態)
- 筋力以上に無理な作業を運動をする
- 暴飲暴食(就寝直前の飲食など)
- 冷たい食事や飲み物の過度な摂取
- お腹や腰回り、脚を冷やすような服装
- 柔らかすぎる寝具の利用
- 身体に合わない椅子や机での作業
- 足に合わない靴で歩く
- 喫煙
- 過度なストレス
- 肥満
以上のような行動や、行動によって生じた体の変化は、腰痛を引き起こす原因になると言われています。
腰痛にならない為にも、適度な運動や適切な食事の摂取は、特に気を付けたい項目だと思います。
作業環境と作業姿勢でブロガー・アフィリエイターの腰痛を予防
作業環境で腰痛を予防する
アフィリエイトの成果が出せるブログを作り上げるには、高い集中力を保ちつつ、その状態で作業を長時間継続する事が求められます。
その為には、最適な作業環境がとても重要になるのですが、その重要性には2つの意味があります。
1つは技術面を補う作業環境で、集中力を保ちつつ、気持ちよく作業を継続させる為の重要性です。
そしてもう1つは、肉体的な負担や疲労を軽減させる作業環境で、ブログ制作へ傾倒する為の重要性です。
1つ目の作業環境は、ハイスペックのパソコンや利便性や機能性に富んだ周辺機器の利用で、作業環境を実現することができます。
もう一つは、ヘルスケアの観点になりますので、特に負担や疲労の大きい、目・肩・腰をカバーしてくれるグッズを利用することで、作業環境を実現することができます。
今回のテーマである、腰に対する最適な作業環境を実現するのであれば、やはり腰に負担が掛かり難い椅子の利用が最も効果的でしょう。
今は、人間工学に基づいて、正しい姿勢を保ち腰への負担を軽減させてくれるビジネスチェアーも多く、ヘルスケアに効果的な作業環境を作り上げることも比較的簡単にできます。
作業姿勢で腰痛を予防する
椅子に浅く腰掛けて背もたれに寄り掛かったり、猫背で前かがみになって椅子に座ったりしていると、腰に大きな負担が掛かる事になります。
それが自分にとって楽な姿勢のように感じていても、結果的に体のどこかが圧迫されたり、血液の循環が妨げられたりすることは少なくありません。
集中力を保ちつつ、快適な状態で作業を継続するには、極力負担を掛けない正しい姿勢で座る事はとても大切です。
- 軽くアゴを引き、顔は正面かやや下向きになるように画面を見る
- 深く腰掛けてお尻を背もたれに密着させて背筋を伸ばす
- 肘を楽な状態で置けるように椅子の高さを調整する
- 膝が股関節と並行か膝の方がわずかに高くなるようにする
- 足の裏全体が床につくようにする(調整できない場合は足台を置く)
椅子に腰かけた時に、腹筋に力が入らないような姿勢は、腰などへ大きな負担が掛かっています。
普段の座り方に慣れてしまうと、正しい姿勢の方が苦痛に感じる場合もありますが、意識して継続する事で次第に気にならなくなってきます。
腰痛になってしまったら
ぎっくり腰のような急性腰痛を引き起こした場合には、安静にしていることで自然治癒することもありますし、湿布を貼ったり、効果的なストレッチをすることで改善が期待できます。
しかし、腰痛を発症して、どのような姿勢でも痛みが引かなかったり、慢性化して長い期間痛むようであれば、早めに受診することをおすすめします。
内臓疾患から腰痛に繋がるケースもありますので、専門医に原因を診てもらうことは大切です。
温湿布と令湿布の使い方
温湿布は慢性的な腰痛に使い、令湿布は急性的な腰痛に使います。
慢性的な腰痛は、筋肉の硬直や血行不良で症状が出ることが多いので、温めて血行を良くして筋肉をほぐすと効果的です。
一方、ぎっくり腰などに見られる急性的な腰痛は、炎症を起こして熱を持っていますので、冷やすことで鎮痛作用にも繋がり効果が期待できます。
但し、痛みが治まってきた後も冷やし続けると、血行不良を起こすことになりますので、熱が引いたら温湿布に切り替えるようにしましょう。
ストレッチで腰痛を改善する方法
簡単な体操やストレッチで硬化をほぐして血行を良くすることで、腰痛の改善が期待できます。
血行が良くなることで、リンパ液などの流れも良くなりますので、疲労物質の除去や排出につながり、日常に体操やストレッチを取り入れることで、腰痛を予防する効果もあります。
簡単な腰痛体操を紹介している、YouTube動画を参考にしてみて下さい。
腰痛予防のトレーニングでストレスも発散
適度に運動を継続していく事は、特に、ブロガー・アフィリエイターのような作業をするしないに関わらず、人間が健康的に生活していく為に、とても大切になります。
簡単な体操やストレッチを続けるだけでも、その効果は、全く体を動かさない人と比較すれば、格段に大きいわけですが、どうせならしっかりとトレーニングを日々の日課にして、強靱な肉体も手に入れたいものです。
筋トレと有酸素運動を週に2~3回取り入れるだけでも、筋肉の増強と脂肪の燃焼は確実に進みます。
特に、腰痛に関して言えば、腹筋と背筋が衰えることで、その症状を引き起こしやすくなるとも言われています。
但し、今まで全く運動をしていなかった人が、腹筋や背筋を鍛えるトレーニングを継続する事は、苦しいだけでなく、急に筋肉に負荷を掛けることで、逆効果になってしまうこともあります。
最初は、軽い負荷を筋肉に与えるだけでも、効果は十分に期待できます。
筋肉は、負荷を与える回数を増やすよりも、徐々に負荷の大きさを増していく事で、筋肉増量に効果があります。
日を追うごとに、徐々に、負荷が増すようなトレーニングの方法に変えていきましょう。
最初は、負荷を軽減させる器具などを使うことも、効果的な方法だと思います。
また、筋トレだけでなく、有酸素運動も適度に取り入れる必要があります。
有酸素運動によって、効果的な脂肪燃焼が期待できますので、お腹周りのぜい肉が次第にすっきりしていきます。
動脈硬化などにも効果がありますので、健康的な体が手に入れられますし、このようなトレーニングの継続で、ストレスの発散にも繋がりますので、良いことだらけの取り組みなのです。
まとめ
腰痛に関しては、普段の生活環境や生活習慣が大切であり、その環境や習慣によって、腰痛の発症を大きく左右することになります。
できるだけ快適に過ごしやすい環境にして、適度な運動と食生活を取り入れ、あまり無理し過ぎずに作業に打ち込むことがポイントです。
身体を健康に保つことは、長い人生を楽しく生きていく為に、最も重要な事でもありますので、悪い影響の事は極力排除して、良い影響のものは出来る限り取り入れるようにしましょう。